2025年3月期決算説明会質疑応答
開催日 | 2025年5月12日 |
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場所 | ライブ配信 |
説明者 | 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志 |
主な質疑応答
全社共通事項
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今後の成長と目指す会社像について、再上場の可能性も含め、考え方は?
日本のモノづくりを武器にグローバルでの更なる飛躍を実現させる、「TOPCON2.0」を着実に実行してまいります。そのうえで再上場も含め様々な可能性を視野に検討してまいります。
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MBOに関する顧客の反応は?
ポジティブに捉えていただいています。開示以降、当社から明確にご説明することでご理解いただきました。
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今回予定しているMBOの背景として、景気循環など外部環境が従来とどの様に異なると認識したのか?
株式市場の環境が過去と異なると認識しています。そのうえで、投資家の皆さまとの対話を重ね、最終的には取締役会で今回の意思決定をしました。
ポジショニング事業
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2025年度の事業環境の見通しは?
米国の住宅市場をはじめ、外部環境は依然として厳しい状況が続くと予想しています。当社としては、この状況でも利益を出していけるようにすることが重要だと考えております。また、米国の関税などの政策動向に関しては臨機応変に対応してまいります。
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自動運転で使われているカメラやLiDARの技術が、今後マシンコントロールや自動操舵の技術と競合する可能性は?
カメラなどを活用した新しい技術では市場が求める精度を現時点では満たしていないと考えます。よって、すぐには競合するものではないと予想しています。今後どのように新しい技術を取り込むか、さらには取得したデータをどのように活用するかを課題として認識しています。
アイケア事業
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2025年度の事業環境の見通しは?
アイケア事業は外部環境に左右されずに順調に推移する見通しです。ポジショニング事業と同様に、米国関税などの政策動向に関しては臨機応変に対応してまいります。
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第4四半期に大きく挽回した要因は?
北米の大手眼科医グループ向け戦略案件が非常に大きく寄与しました。また、第3四半期に予定していた一部の案件が第4四半期にずれ込んだ影響もあります。結果として通期で過去最高の売上高と営業利益を達成しました。
将来見通しに対する注意事項
本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。