農薬や肥料の量を抑え 環境にも貢献/生育状態を「可視化」、ジャガイモの生産量をアップ(アイルランド)

2022.08.31

アイルランドの大規模ジャガイモ農場では、生産性を維持しながら農薬などの化学物質を減らすことが課題でした。そこで、トプコンの「レーザー式生育センサー」を活用し、継続的に調査・分析。肥料や農薬の量に起因する土壌の変化とジャガイモの生育度合いの相関関係を割り出し、過剰な化学物質の使用量削減に成功。また、肥料の最適化で、農作には向いていなかった土地での耕作が可能になったことで収穫量が増加しました。

レーザー式生育センサーと自動操舵システムを搭載した肥料散布機
レーザー式生育センサー
作物の生育状態を色分けしたマップで可視化
ジャガイモ農場 Finnegan’s Farm 事例動画(英語)

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