農薬や肥料の量を抑え環境にも貢献(ニュージーランド)

2022.10.31

肥料や農薬の過剰散布による、河川や地下水の環境悪化を防ぐため、ニュージーランドのリンカーン大学と適切な散布量を調節する共同研究を行いました。

当社のレーザー式生育センサー(CropSpec)で測定したデータをもとに、肥料の最適な散布量を算出し、作物の生育状況をリアルタイムで計測。この光計測技術と自動操舵で適切な量の肥料を撒くことにより、一定の収穫量を維持しつつ、肥料の散布量を最大30%、硝酸塩の浸出量を最大13%削減できることが実証されました。

当社グループは地球にやさしい農業をサポートしています。

ニュージーランドの牧草地
測定したデータは運転席に設置したディスプレイで管理

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