IT農業で育てたお米200Kgを板橋区へ寄贈
地域のために技術を役立てる取り組み
2025年11月21日、板橋区社会福祉協議会を通じて、食の支援を必要とするご家庭へ、IT農業で育てた「トプコン農場のお米」200kg(2kg×100袋)を寄贈しました。
板橋区では、経済的な理由などで十分な食事がとれない子どものいる家庭を支えるため、東京23区で初めて「街かどフードパントリー(食品貯蔵庫)」を常設運営するなど、子どもたちが安心して過ごせる環境の整備や、学習支援・体験イベントを通じた体験格差の解消など、幅広い支援を行っています。

今回寄贈したお米は、当社が千葉県柏市で実施しているIT農業の実証実験で収穫されたものです。当社は、稲作におけるIT農業の普及を目指し、千葉県の農家と連携しながら、GPS自動操舵システムなどの先端技術を活用した検証を進めています。
贈呈式で挨拶したスマートインフラ事業企画部の鈴木敏之主査は、「本日はこのような立派な式典をお取り計らいいただき、誠にありがとうございます。私どもは農業関連商品の検証を、千葉県の農家の皆様にご協力いただきながら進めております。このお米が地域の活動や必要とされる場面でお役に立てれば幸いです」と述べ、地域貢献への思いを語りました。
当社は、IT農業を通じて食の未来を支えるとともに、地域福祉への貢献を続けてまいります。

【寄贈の概要】
寄贈品:2025年にトプコン農場で収穫したお米200kg(2kg×100袋)
寄贈日:2025年11月21日(金)
寄贈先:板橋区社会福祉協議会(板橋区内の食を必要とする世帯へ配布)
贈呈式会場:板橋区情報処理センター