農業機械の制御技術・アプリケーションを有するオーストラリアの企業を買収し2006年より精密農業に参入、GNSSによる高精度な位置情報を活用したスマート農業の普及に貢献してきました。
世界的な人口増加に対し、食料の作付面積は年々減少しており、また昨今の気候変動による大規模自然災害や異常気象、感染症などにより世界的な食糧不足が懸念されています。
日本においては農業従事者の高齢化、担い手不足、食料自給率の低下など、不足の事態に備えた農業生産基盤の整備が課題となっています。
トプコンは、長年培ったセンシングと制御技術による農機の自動運転システムやレーザー式生育センサーを活用し、営農サイクル(計画・整備-播種-育成-収穫)のデータを一元管理することにより、収穫量の向上と作物の品質向上を実現します。
「農業の工場化」を推進し、持続可能な農業構造の実現に貢献していきます。

営農サイクルをデジタルデータで一元管理

主な製品/ソリューション

GNSS受信機と自動操舵システムにより農機のハンドル操作を不要とし自動的に指定したルートを走行します。また、載せ替え可能な後付けタイプのため、複数の農機での使いまわしが可能、1台で多くの作業の効率化をサポートします。

播種(種まき)/移植

GNSS自動操舵システム

農機にGNSS受信機とガイダンス用ディスプレイ、電動ステアリングを搭載することにより自動でハンドルをコントロール。同じ走行ルート上で何度も繰り返し作業を行う必要のある育成管理の作業効率を向上させると共に、肥料、農薬、水の使用量を低減させ収益向上に貢献します。

育成

レーザー式生育センサー(CropSpec)

農機を走行させて、作物の生育状況をレーザー光を利用し非接触で計測。肥料の散布量をリアルタイムに調整することにより効率のよい追肥ができ、倒伏低減や品質のバラつきの軽減を図り、収量の最大化を支援します。

計画

可変施肥設計ソフトウェア

衛星画像や生育センサーにより取得したデータから土壌の栄養状態を推測し、作物を播く前の最適な肥料設計をします。設計通りに肥料を散布することで収量の向上と品質の安定、肥料コストの軽減を図ります。