1932年の創業から生産している測量機は戦後の日本の国土復興と開発に貢献し、現在も測量のみならず施工、検査まで様々な現場で活用されています。また、1994年建設機械の制御技術、2000年精密GNSS技術を獲得し、長年培った3次元計測技術と融合させることで、ICT自動化施工を実現、30年近くにわたり土木工事の省力化に貢献してきました。
現在、世界的なインフラ需要の高騰や社会インフラの老朽化、自然災害による被害規模・頻度が年々増加する一方、技能者の不足や高齢化が社会的課題となっています。
トプコンは、「測量-設計-施工-検査」という建設工事のプロセスをデジタル化、自動化することで技能者不足の解消と建設作業の生産性、品質の向上を実現します。
「建設工事の工場化」により建設現場の作業プロセスと働き方を変革し、生活の基盤となる社会インフラの整備・維持・管理に貢献していきます。

「建設工事の工場化」でワークフローを一元管理

主な製品/ソリューション

測量機器メーカーの強みを生かし豊富な3次元計測機をラインアップ。高精度な3次元デジタルデータと建設機械の制御技術、ICTを組み合わせ、建設現場のあらゆる場面で活躍しています。

測量/検査

3次元計測機

角度と距離を計測し、座標を測定する測量機器。測量から施工、検査など様々な現場シーンで活用されています。マニュアルタイプからモーターを搭載した自動視準・自動追尾タイプ、デジタルカメラ機能搭載タイプなど用途に合わせ充実した製品ラインアップを揃えています。

GNSS受信機

全ての測位衛星(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS[準天頂衛星])から最適な信号を受信することにより高速・高精度な位置情報を取得できます。測量からICT施工、IT農業など様々な用途に応じたラインアップを揃えています。

3Dレーザースキャナー

スキャナーから照射されたレーザーにより高精度な3次元点群データを高速に取得する3D計測機です。建設現場における3次元計測(現況計測、土量管理、出来形管理)に加え、構造物調査や災害調査、遺跡調査から歴史的建造物のデータ管理など幅広く活用されています。

モバイルマッピングシステム

GNSS受信機、IMU、360 度カメラ及び3Dレーザースキャナー等を融合した計測システムを車両に搭載し、走行路線周辺の3次元点群データを収集するシステムです。現況調査や図化作成、景観シミュレーション、インフラの維持・管理などに利用されています。

UAVによる空中写真測量システム

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)による空撮画像から広範囲の3次元地形モデルを作成できるシステムです。土木施工時の出来形管理などの現況調査、構造物の維持・管理、災害調査など多岐にわたる分野に活用されています。

設計/施工計画

3D点群処理システム

UAV・3Dレーザースキャナー・モバイルマッピングシステムで「空から」「地上から」「走行しながら」取得した計測データを使い、高精度な3D点群データを生成・処理・合成することができます。シームレスな現場の3D化により大幅な工期短縮を実現します。

ICT自動化施工

マシンコントロール・マシンガイダンスシステム

高精度なポジショニングセンサー(GNSS受信機、トータルステーション、レーザーなど)や油圧制御システム、またIMUなどの各種センサーを取り付け、ブルドーザーや油圧ショベルなどの建設機械を3次元設計データに基づき自動制御するシステムです。土木施工や舗装作業の効率化、省力化に大きく貢献しています。

リアルタイム施工マネジメントシステム

建設現場の各種センサーとオフィスをネットワークで繋ぎ、現場状況が把握できるシステムです。現場の作業スケジュール管理や建設機械の稼働状況、進捗情報などプロジェクトの全てをリアルタイムに一元管理できるソリューションです。