Person

誰もが安心できる暮らしを
夢みて

S.O.

スマートインフラ 製品開発・設計(ファーム)
スマートインフラ事業本部 スマートインフラプロダクト開発部 TSプロダクト開発課
6年目/理工学研究科 機械システム工学専攻 修了

Career path

2021
技術本部 スマートインフラ開発部 スマートインフラ基盤製品開発課
2024
スマートインフラ事業本部 スマートインフラプロダクト開発部 TSプロダクト開発課

入社理由 Reason

人々の生活や社会基盤を支えたい

学生時代は、細胞引張試験機の開発に取り組みました。この装置は髪の毛の10分の1ほどの太さのガラスニードルで細胞を掴み、自動で引っ張りながら変位を計測するもの。私はニードルの精密な駆動制御と、細胞やニードルの変位量を自動で測定する画像処理ソフトの開発を担当しました。

トプコンに興味を持ったきっかけは、学生時代に経験した東日本大震災です。道路や建物といったインフラの重要性を改めて実感し、いつしか「モノづくりを通じて、人々の生活や社会基盤を支える仕事に携わりたい」と思うように。トプコンのスマートインフラ事業は、建設現場やインフラ整備の効率化・高度化を支えています。私の理想に合致しているため、入社を志望しました。

仕事内容 Job

「トータルステーション」の開発

測量機「トータルステーション」を開発する部署に所属し、次世代製品に向けた新機能の開発や、既存製品の性能・品質向上に関する改善業務に取り組んでいます。私の主なミッションは、モータ制御およびイメージセンサ制御に関するソフトウェア開発。仕様の検討から設計、実装、評価まで、開発工程を幅広く担っています。

またOJTトレーナーとして新入社員の育成を担当しており、業務理解や技術習得を支援しています。私自身もまだ若手の立場ではありますが、これまでの経験を後輩に伝えることで自身の理解を深め、チーム全体の開発力向上に貢献できるよう努めています。

仕事のやりがいや難しさ Challenge

チームで困難を乗り越える

測量機器の開発は、光学・メカ・電気・ソフトなど、さまざまな分野の技術が融合して成り立っています。そのため、ソフトウェアの知識だけでは、製品全体の改善や不具合の原因の見極めが難しい場面があります。自分一人の知見だけでは解決できない点に、この仕事の難しさと奥深さを感じています。

私の仕事で重要なのは、製品全体の構造や各分野の制約を理解すること。だからこそ日頃から各分野のエキスパートと密に連携することを意識しています。チームで知恵を出し合い、困難を乗り越え、その喜びをメンバーと分かち合えることが、この仕事の大きなやりがいです。

印象的なエピソード Episode

実使用環境を踏まえた設計・評価

想定と実際との間に乖離が生じることの影響の大きさを痛感した経験が、最も印象に残っています。シミュレーションや机上確認では問題なかったにもかかわらず、実際の製品では、タイミングのずれ・ノイズ・負荷条件の違いなどから不具合につながってしまいました。測量機は屋外で使用されるため、-20℃から+50℃までの温度環境に加え、風や振動といった外部要因も大きく影響します。

この経験を通じて、机上での検討結果だけに頼るのではなく、実使用環境を踏まえた設計・評価の重要性を学びました。現在は設計段階から実機で起こり得る条件を意識し、より確実な品質につなげることを大切にしています。

Career vision

思い描くキャリア

周囲を導く存在へ

これまで培ってきたモータ制御やセンサ制御の経験を生かし、製品のさらなる自動化・効率化に挑戦していきたいです。そして誰でも扱いやすい製品づくりによって、現場で働く方々の作業負担を減らし、より安全で正確な作業を支えたいと思っています。その先に、豊かで、誰もが安心できる暮らしがあると信じています。

将来的には、チームのメンバーが同じ目標に向かって進めるよう方向性を示し、技術面でも組織面でも周囲を導いていく存在になりたいです。そのためにもソフトウェアの知識だけでなく、製品を構成する幅広い技術領域への理解を深め、システム全体の価値向上に貢献できる技術者を目指していきたいです。

休⽇の過ごし⽅ Off time

夫婦で推し巡り

休日は妻と一緒に趣味を楽しんでいます。私の好きな格闘技観戦や動物園巡り(特にカピバラが好きです)、妻の好きな歌手をはじめとする推しに会うために、さまざまな場所に出かけます。私も最近、とあるダンサーを推しています。妻は街中でトプコン製品を見つけるとすぐに教えてくれます。そのたびに自分の仕事が世の中に必要とされていることを感じ、もっと仕事を頑張ろうと思えるパワーになります。

1日のスケジュール Daily schedule

8:30
業務の性質上、出社をメインに仕事をしています。出社後はメールを確認し、その日のToDoリストを作成します。優先順位を整理した上で、重要度の高い業務から着手します。また、OJTトレーナーとして担当トレーニーとその日の業務内容を確認し、必要に応じて進め方のアドバイスを行います。
10:00
次世代製品の開発などに関する打ち合わせに参加します。関係者と開発方針や進捗状況・課題を共有し、今後の進め方を確認します。新しい技術や将来を見据えたテーマに関わる機会もあり、日々学びながら業務に取り組んでいます。
12:00
昼食は妻がつくったお弁当を食べます。
13:00
午前中に整理した内容や打ち合わせで決まった方針をもとに、開発業務を進めます。設計内容の確認や実装・検証など、状況に応じて幅広い業務に取り組みます。
14:30
担当トレーニーの進捗を確認し、困っていることや不明点がないかをヒアリングします。必要に応じてアドバイスを行い、スムーズに業務を進められるようサポートします。
15:00
引き続き開発業務を行います。集中して作業を進めながら、必要に応じて関係者とコミュニケーションを取り、問題解決を図ります。
18:00
その日の業務を振り返り、翌日の業務内容を確認してから退社します。
8:30
出社後はメールチェックから始めます。その日の対応事項を整理し、優先順位をつけて業務に取りかかります。繁忙期は対応すべき業務が増えるため、スケジュール管理をより意識しています。
9:00
打ち合わせに参加します。開発業務に集中する時間を確保するため、必要なことをコンパクトに共有できるように意識しています。その後は設計・実装・検証などを行います。限られた時間の中で効率良く進められるよう、優先順位を明確にしながら取り組みます。
12:00
昼休みです。繁忙期は手軽に食べられるおにぎりを妻がつくってくれます。忙しい時期でも、しっかり休憩を取ることで集中力を保つようにしています。
13:00
午後は開発業務を中心に進めます。納期や優先度を意識しながら、効率良く作業を進めることを心がけています。
17:00
短時間のデイリー報告会を行い、その日に進めた業務内容を共有します。繁忙期は特にスピード感が求められるため、課題を早い段階で共有し、問題解決につなげることを大切にしています。
20:30
翌日に対応する業務内容を整理し、優先順位を確認してから退社します。繁忙期は業務量が多くなりますが、周囲と連携しながら計画的に進めることを意識しています。

本内容は取材時のものです